健康的な体を作るための7つの栄養素(名古屋パーソナルトレーニング)
2021/10/1
2021/10/01
こんにちわ。パーソナルトレーニングジムG-tle代表 日比野祐士です。
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G-tleで心技体を全て手に入れましょう!
今回は体を作るための7つの栄養素とフィトケミカルについてご紹介いたします。
Contents
体を作るための7つの栄養素
フィトケミカル
植物に含まれる化学物質で色や香り、あくに含まれる成分。
食物繊維
腸内環境を改善する生活習慣予防。
- 不溶性食物繊維
腸の動きを刺激して有害物質の排出。
- 水溶性食物繊維
コレステロールや糖質の腸内吸収を妨げる。
乳酸菌などの有益菌を増やし腸内環境を改善。
5大栄養素(代謝機能を調整する)
ビタミン(13種類)
体の機能を正常に維持する物質。
『生命』を意味する『VITA』が語源であり、生命活動に不可欠な栄養素。
ミネラル(16種類)
骨や歯などを形成、心臓や筋肉の機能の調整、糖質や脂質の代謝。
健康維持に欠かせない栄養素。
3大栄養素(エネルギーとなるもの)
タンパク質
筋肉や臓器など体を構成する主成分(肉、魚、豆に多く含まれる)
脂質
細胞膜や血液の成分、体温の保持
- 飽和脂肪酸
主に動物性脂質に含まれ、血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす。(肉類や乳製品の脂肪)
- 不飽和脂肪酸
植物性脂質に含まれ、コレステロールの低下や血圧の調整、中性脂肪の低下などの作用を持つ。
(種実から取った油(大豆、豆類、ナッツ類)など)
糖質
体組織の構成成分。(穀類、イモ類、砂糖、果物など)
『 私たちの体は食べ物でできている』
食べ物に力があれば、体を健康に保つことができます。
これから益々高齢化社会を迎える日本において、健康で歳を重ねる事は大切なことです。
今、野菜の新しいチカラに注目した7番目の栄養素『フィトケミカル』が重要視されています。
フィトケミカル
野菜や果実に含まれる成分として体内に入り、抗酸化力として活性酸素を消去するほか、
免疫力を高める働きをします。
生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を防ぐ働き
- 抗酸化力
活性酸素の有害な働きを弱め取り除きます。
- 免疫力
細菌やウィルス、発ガン細胞を排除します。
- 解毒力
有害物質を体外へ排出する『デトックス』
野菜が紫外線から身を守り、子孫を残すために自ら作り出す化学成分、それを摂取することで人は自分自身を守っていきます。おいしい野菜・旬の野菜にはカロテノイド類、 ポリフェノール類、イオン化合物が多く含まれます。それは抗酸化力、免疫力、解毒力に優れ私たちの体を正しく整える働きをします。それぞれの野菜でその効果に違いがあります。お互いの力を高め合うために複数の食材の組み合わせが大切です。わかりやすい例として色の違う野菜を同時に摂取することをお勧めします。
7色のフィトケミカル(野菜の色の効果)
レッド
- リコペン
抗酸化作用・がん予防・動脈硬化予防・抗紫外線作用・抗アレルギー作用
食材:トマト、金時人参、スイカなど
- カプサイシン
抗酸化作用・がん予防・動脈硬化予防(コレステロール調整)
食材:トウガラシなど
オレンジ
- カロチン
抗酸化作用 ・がん予防・コレステロール調整
食材:にんじん、カボチャなど
- ゼアキサンチン
酸化作用・がん予防・網膜保護・低下予防
食材:クコの実、パプリカ、ほうれん草など
イエロー
- ルテイン
抗酸化作用・がん予防・視力低下予防・動脈硬化予防・肺機能向上
食材:パセリ、ケール、ほうれん草、ブロッコリーなど
- ケルセチン
抗酸化作用・がん予防・ビタミンC吸収促進・血行促進・血栓症、心臓病予防
食材:タマネギ、リンゴなど
ホワイト
- イソチオシアネート
抗酸化作用・がん予防
食材:キャベツ、カリフラワー、白菜
- スルフォラファン
抗酸化作用・がん予防・解毒作用・免疫機能向上
食材:ブロッコリー、キャベツ、大根、わさびなど
- アリシン
抗酸化作用・がん予防・免疫機能向上・抗ストレス血栓予防及び改善抗菌、抗カビ作用
食材:にんにく、ねぎなど
グリーン
- クロロフィル
抗酸化作用・がん予防・コレステロール調整・免疫力強化・健胃・消臭・殺菌
食材:海藻類、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー
パープル
- アントシアニン
抗酸化作用・視力低下予防・高血圧予防・肝機能保護
食材:ブルーベリー、ぶどう、プルーン、紫キャベツ、赤シソなど
ブラック
- クロロゲン酸
抗酸化作用・がん予防・コレステロール調整・血圧調整・血糖調整
食材:コーヒー豆
- カテキン
抗酸化作用・がん予防・コレステロール調整
食材:お茶などの苦味成分